YE 帰国報告
「美麗宝島」台湾 謝謝
銚子中央レオクラブ Leo.砂村 理紗
今夏の8月1日からの28日間は、一生忘れることのできない素晴らしい思い出となりました。
私にとっては始めてのホームステイでしたので、ホストと仲良くやっていけるだろうか、ちゃんと話せるだろうかと少し不安だったのですが、そんな私に対して「理紗、理紗!」と明るく接してくださり、歓迎の手作りのレイをプレゼントしてくださったりと、とても嬉しい歓待で安心しました。
第一ホームステイ・第二ホームステイ両方のホスト家庭の人達は、私にとても親切で本当の家族のように接してくださいました。第一のママはとても社交的な人で、私をいろいろな所へ連れて行ってくださいました。中でも台湾式の茶道が印象的でした。湯のみ茶碗から飲み方まで日本とはまるで違うものばかりで、かわいらしく興味深いものばかりでした。 また、桃園市長さんや桃園慈雲ライオンズクラブの例会にも連れて行ってくださいました。驚いたことは私のスポンサーライオンズクラブは男ばかりのライオンズクラブですが、桃園のライオンズクラブは女性だけのクラブだったことです。
台湾では8月8日が「父の日」でした。その日は感謝の気持ちを込めて、僅かばかりのプレゼントと中国語で書いたカードをパパさんに差し上げたら非常に喜んでくださいました。
第二家庭では大学生のお嬢さんや息子さんが、大学や動物園、夜店やカラオケそして朝は、あげパン入りのおかゆショップに毎日のように連れて行ってくださいました。楽しかったのはモーターバイクの後ろに生まれて初めて乗せていただいたことです。風を切るバイクはスリルがありとても楽しかったです。
現地のおまわりさんに違反で捕まって罰金を取られてしまいました。帰国してから、私の父にバイクのことを話したら卒倒してしまいました。
台湾では一日一日がとても早く感じられ、市長さんに会ったり夜店で食事をしたり、現地の生活を体験することができ、それは私にはとても新鮮で楽しいことばかりでした。しかし、時には楽しいことばかりでなく台湾の歴史についてお話を聞いたり、学ぶ機会を与えてくださりとても勉強になりました。
今回のホームステイでは、意思の疎通は英語でも通じなくはなかったのですが、やはり現地の言葉をもっと学んでおけば良かったと思いました。片言の中国語と漢字を書いて理解してもらうのではなく、もっと中国語で話しをすればさらに理解ができただろうなと思いました。
別れの日に私は、中国語の辞書を片手にホスト家庭に向けて中国語で手紙を書きました。 空港には第一の家族の方も見送りに来てくださり、別れるのが辛く、悲しくて泣いてしまいました。 日本に帰ってからもE-mailや手紙を通じてお付き合いするよう約束しました。
このような素晴らしい体験が出来たのも、事前に準備や講習会を開いてくださいましたYE委員はじめ、沢山のライオンの方々のおかげです。心よりお礼を申し上げます。謝謝。
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