YE 帰国報告
台湾に行けて良かったです
銚子中央レオクラブ Leo.伊東 美香
8月1日から28日までの4週間、台湾のライオンズクラブ員の家庭にホームステイさせていただきました。
私は、他のYE生のように英語が上手ではないのでとても不安でした。だから、台北空港でホストファミリーの曾さんと林さんが「ようこそ美香、疲れましたか?」と日本語で迎えてくれたときはとても嬉しかったです。
1stファミリーでは言葉で困ることはありませんでした。心配していた言葉より、食べ物に困りました。日本にはない香辛料の味になかなか慣れることが出来ませんでした。その香辛料を使わない料理はとても美味しくいただけました。 曾さんはいろいろな所へ連れて行ってくださり、その中でも台湾の伝統的な物が展示してある「昨日世界」という所ではパンフレットや説明してくれるモニターの声まで日本語だったのには驚きました。 また、ライオンズクラブの例会やパーティーに曾さんは3回も連れて行ってくださいました。日本のライオンズクラブは男性ばかりですが、台湾のライオンズクラブは3分の1以上が女性でした。そして、多くの会員が日本語で話しかけてくださいました。
中でも李さんというライオンに、「わたしは、仕事のために若いころ、いろいろな国のことばを勉強しました」と聞かされ、私はこのまま日本語ばかり使っていては駄目だと思い、少しですが中国語を教えてもらいました。
2ndファミリーの林さんにステイした時には、娘さん達のオフィスや大学に連れていってくださいました。台湾では日本以上に学習に対する意欲がある生徒が多く、みんな一所懸命に勉強しており、見習わなければいけないなと思いました。 お父さんとお母さんとで台中へ旅行に行ったときは、中国語しか通じないので、辞書を手放せませんでした。そして車で約3時間ほどで台中に着き、お葬式に出席させてもらいました。綺麗に飾った車から音楽が流れていたり、トランペットやトロンボーンなどの演奏もあり賑やかで、日本とはかなり違うものがありました。
日本と似ているところが沢山あると思っていましたが、台湾に行ってみて、まったく違うことが多いのに驚きました。今回いろいろな事を経験させてもらい、英語が少ししか出来ない私でも、とても楽しく過ごすことが出来ました。
今度行くときには、たくさん話しをしたいので、言葉の勉強をがんばってするつもりです。
最後になってしまいましたが、台湾に行かせてくださった銚子中央ライオンズクラブ・地区YE委員の皆様、本当にありがとうございました。
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