「むく」の子育て日記
それは突然のあらわれた
1996年10月13日 日曜日の朝。
いつものように「むく」が朝御飯を待っていた。
「にゃ〜おん(甘え声)」
「(母)よしよし、今ごはん(キャットフード)をあげるからね・・・!?」
「にゃん!(むく)」
「んんっ?」
「むく」の隣に黒い物体が!!
それはなに?
よく見るとそれは茶とらの子猫だった。
「うにゃ〜ん(飼って〜)」
生後3ヶ月ぐらいかな?
手のひらに乗せてちょうどいいくらいだ。
「むく」のとなりにピッタリと寄りそっている。
「むく、どうしたのその猫・・」
「にゃあ〜おん!」
どうやら「むく」がつれて来たらしい。
飼ってくれと言っているのか?
シャンプー
いなくなった「ぽんた」を思い出すような茶とらの子猫。
今までどこにいたのか、目ヤニが沢山ついていてホコリっぽい。
それでも、「ぽんた」に似た子猫だけに情がが移ってしまうのだ。
とりあえず、お天気も良いし子猫を洗うことにした。
目やにがすごくて目があかないのだ。
大きな洗面器にぬるま湯を入れてその中に子猫をそっと入れた。
最初は、少しだけぴくっと体をふるわせたけど
子猫はいやがる様子もなく湯船につかっている。
いままで飼っていた猫で濡れるのをいやがらないのは初めてである。
ぽかぽか〜
↑シャンプー後の日光浴風景。ねむいのにゃ〜。
命名「ぽんきち」
我が家では代々(?)茶とらの猫には「ぽん」の称号が
つけられている。・・・・といっても「ぽんきち」で3代目なんだけど(笑)
シャンプーも終わり、くつろぐ「ぽんきち」
こうして「ぽんきち」は我が家にやってきたのである。
つづく