ちょっと寄り道 「銚子大漁節」

正調大漁節 銚子大漁節の由来

一つとせ 一番づつに積み立てて
川口押し込む大矢声
この大漁船
二つとせ ふたまの沖から外川 (とかわ) まで
つづいてより来る大いわし
この大漁船
三つとせ 皆一同にまねをあげ
通わせ船のにぎやかさ
この大漁船
四つとせ 夜昼たいてもたき余る
三杯いっちょの大いわし
この大漁船
五つとせ いつ来てみてもほしか場は
あき間もすき間も更になし
この大漁船
六つとせ 六つから六まで粕割が
大割小割で手におわれ
この大漁船
七つとせ 名高き利根川高瀬船
粕や油を積み送る
この大漁船
八つとせ 八だの沖合若い衆が
萬祝 (まいわい) 揃えて宮まいり
この大漁船
九つとせ この浦守る川口の
明神御利益 (りやく) あらわせる
この大漁船

元治元年 (1864年) の春、銚子港では未曾有の豊漁で、鰯の銀リンで埋まり、人も馬も極度に疲労しつくしたほどであった。
漁師たちは大漁祭を行うことになったが、唄も踊りもなかったので、当時飯貝根浦に住む網元の網代久三郎と、当時の名士松本旭光、俳偕師石毛利兵衛の三氏が合作し、常盤津の師匠遊蝶が三味線、清元の師匠妓きん子が踊りの振り付けを入れ、現在の「銚子大漁節」と「大漁踊り」が生まれたものです。




文字だけでは伝わらないと思い、本当に簡単ではありますが、当方で音として聞けるようにして見ました。何ぶん素人による演奏ですので、かなりお聞き苦しいと思われますが、そこは多めに見てやって下さい。(^^;

尚、再生する為にはMIDIファイルを聞く事の出来る環境が必要です。

銚子大漁節MIDIを聞く