【お客様の希望】
「3階建ての鉄筋の建物だが、インターネットをどこでも利用したい。」
【結果】
無線LANのローミングと広域アンテナの採用で解決
【具体的な解決策】
無線LANによるインターネットは場所を選ばず快適だ。有線配線の様なわずらわしい配線が無く、また配線工事といった大掛かりな工事は無線LANの機材準備価格より価格が上がる可能性もある事も特徴の一つである。無線LANはメーカー公表値と実際の無線範囲は建物の構造上大きく様変わりする。特に鉄筋の建物では無線が分散され、思う様な無線環境が構築されないケースも多々ある。これらを解決する要因で無線のアクセスポイントとそれらを階単位で設置、更には広域対応の無線アンテナを取り付けその結果1階〜2階〜3階全てのフロアで十分なインターネット無線環境が整った。重要なのは無線環境の構築の際「電波が届くかどうか」という不安要素だが、関連した無線LANの構築では事前に無線の電波試験を事前に行っており、最低限の機材で最大限の効果が発揮できる準備を可能な限り実施できるという事だ。
【機器構成イメージ(各階に無線APを配置、無線企画は11gを想定)】
機器構成イメージ(各階に無線APを配置、無線企画は11gを想定)